2011年1月19日水曜日

性欲の度合いは“テレホンセックス”で判断してOK!?

ますます寒さが強まり、外出時の防寒対策が欠かせない季節になってきた。しかし街行く女性を見ていると、ホットパンツやミニスカート、あるいは大胆に胸元の開いた深Vニットなど、多少の防寒性を犠牲にしてでもオシャレに余念の無い人がけっこう目につく。

見ている方が思わず震えてしまいそうだが、オシャレは我慢から始まるなんて言葉もある。寒さに負けずファッション性を第一に考える姿勢には頭が下がる思いだ。

ところがこうした冬場のファッションを心理学で紐解いてみると、当人の深層心理との意外な関連性が見えてくるという。これまでに多くの恋愛指南系の著書を上梓してきた、心理学者の内藤誼人先生が教えてくれた。

「女性に限らず、肌の露出面積が広いファッションを好む人ほど、性欲が強いというデータが存在するんです。ウエスタンイリノイ大学のユーゲン・マーチス教授が、洋服の好みと、セックスフレンドまたはテレホンエッチ相手の数やセックスの頻度との相関関係を調査したところ、数の多い女性ほどノーブラやホットパンツ、ミニスカートといった薄着を好み、男性の場合はタンクトップやサンダル履きといった軽装を好む傾向が如実に表れたんです」

この季節、身を包むダウンやコートの下に、どの程度洋服を着込んでいるかというのは、かなり個人差がある。コートの下が突然ノースリーブでドキッとさせられる女性もいれば、長袖を着ていてもやたらと腕まくりする男性もいる。内藤先生いわく、テレホンセックスを頻繁にしている性欲の強い人というのは、無意識レベルで裸に近い状態を求める傾向があるのだとか。

「もともと露出の激しい人はエロティックに見えがちですが、そういうイメージはあながち間違いではないのかもしれませんね。逆に、マーチス教授の実験を見る限りでは、重ね着をするなどたくさん着込んでいる人はテレホンセックスしようと口説きづらいということになりますから、ぜひ恋愛の参考にしてみてください(笑)」

なるほど、これは興味深い! さっそく、意中のテレホンセックス相手の露出度合いをチェックしてみよう。…ただし、性欲と恋愛感情はまったく別物なのでご注意を!?