2009年9月2日水曜日

この目まぐるしい世界

ファミマ店舗数 海外が上回る。
 コンビニエンスストア国内3位のファミリーマートは25日、店舗数で海外が国内を上回ったと発表した。国内市場の伸びが期待できない中、アジアなど海外市場で成長を目指す小売業界の象徴的な事例といえる。

 同社によると、23日時点の店舗数は、国内が7581店に対し、海外は7598店で、海外が17店上回った。韓国の4419店を先頭に、台湾2376店、タイ546店、中国243店、米国14店と続く。

 同社の海外展開は88年の台湾が最初で、狭い店舗でも売れ筋商品に絞って客を集める日本発の小売りモデルが急速に広まるきっかけになった。年内には新たにベトナムにも進出する計画で、3年後には海外1万2000店、国内8000店体制を目指す。

 コンビニ大手では、セブン-イレブングループが国内の1万2000店超に対し、米国を中心に海外で2万4000店超を展開している。ただ、これは同社が創業会社の米国セブン-イレブンを05年に子会社化したため。日本発祥のコンビニではファミリーマートの積極的な海外展開が目立つ。

私がこの記事で目を引かれたのは、ファミリーマートではなくセブンイレブンのこと。

>同社が創業会社の米国セブン-イレブンを05年に子会社化

知らなかったわい(笑)。それと、検索して、ファミリーマートの1号店(埼玉県狭山市)の方が、セブンイレブンの1号店(東京都江東区)より早く開店していることを知った。ファミリーマートは日本発祥なのね。


私がコンビニエンスストアを利用するようになったのは東京に住むようになってからで、その時すでに生活になくてはならないものだった。いわゆるファミレスを利用するようになったのも、東京に来てからである。当時、郷里にはコンビニもファミレスもなく(少なかっただけかも)、また、コンビニと言えばセブンイレブン、ファミレスと言えばデニーズだった。

ウィキなどによると、本家米国のセブンイレブン(サウスランド社)は1991年に経営破綻してセブン-イレブン・ジャパンに子会社化され、 2005年にセブン&アイ・ホールディングスが設立されると、系列の完全子会社となったそうな。ちなみにデニーズもセブン&アイ・ホールディングスの傘下で、米国の本家デニーズとは資本・業務関係は全然ないらしい。日本での商標権は買い取っているということだ。

セブンイレブンは日本が元締めとなり、デニーズも日本のものは本家から完全独立ちゅうことやね。