2010年2月3日水曜日

男性が恋人にされて疲れる行動

人それぞれ、描く理想の恋愛関係は異なるもの。その差は円満な恋人同士の間にも少なからず存在しているはずで、場合によっては身近にいる恋人同士だからこそ、二人の間の"違い"をより一層感じて辟易することも......。「相手に悪気はないのかもしれないが、こっちは疲れる!」そんな恋人の行動を、恋愛に真剣なお年頃、20代のビジネスマンに聞いてみました。>>女性編を見る


Q、どんな行動を恋人にされたら疲れますか?
1位、一日に何通もメールがくる 31.3%
2位、人の話を聞かない 25.9%
3位、電話に出ないと怒る 25.5%
4位、メールに返信しないと怒る 24.1%
5位、愚痴を聞かされる 22.7%


■「一日に何通もメールをくれる」恋人に疲れた男性談
・「眠るギリギリまでメールが来るのは疲れます」(22歳/給食委託サービス/専門職)
・「短時間での何通にもわたるメールのやりとりは、とても性に合わないので疲れました。電話すればいいのでは......」(24歳/卸/システム)
・「メールが嫌いなので辛い」(22歳/広告/営業)
・「用事があってメールが返信できなかったのに、人の話も聞かず『何で返してくれないの』と一方的に怒ってきた」(23歳/金融/営業)


■「人の話を聞かない」恋人に疲れた男性談
・「僕が言ったことを全否定しておいて、自分の話を延々と続けられ、かなりまいった」(24歳/自動車関連/財務)
・「話を聞かないで自分ばっかり話されたら疲れる」(24歳/福祉/専門職)
・「会話のキャッチボールができないとき」(22歳/電気/営業)


■「電話に出ないと怒る」恋人に疲れた男性談
・「忙しくて電話に出られず、後からかけ直したら『ほんとに役に立たない』的な発言をされた」(25歳/化学/研究開発)
・「電話に出ないでいると、いつの間にか怒っている」(27歳/証券/企画開発)
・「電話に一回出られなかっただけで、何度もメールや電話がかかってきた」(23歳/公益法人/法務)


■「メールに返信しないと怒る」恋人に疲れた男性談
・「二日間メールを返信しないだけで、自宅に押し込まれた」(27歳/団体/事業開発)
・「メールを30分返さなかっただけでたくさんメールが来ていて、最後のメールはすごく怒っていた」(22歳/ソフトウェア/SE)
・「一日の終わりにメールしないと怒られた」(28歳/化学/営業)


■「愚痴を聞かせる」恋人に疲れた男性談
・「少しの愚痴は構わないが、最近は会話の7割以上が愚痴......」(23歳/化学/営業)
・「人の悪口を延々と聞かされた」(27歳/IT/SE)


■その他、恋人のこんな行動に疲れたという男性も......
・「行くと言っていた場所に行かなかったり、欲しいと言ってたものをいらないと言い出したり、言うことがコロコロ変わるので振り回される」(22歳/IT/営業)
・「会わない日の行動を深く聞かれると答えるのが面倒臭くなる」(27歳/運輸/設計)
・「落ち込んでいたので励ましたら、やつあたりされた」(22歳/自動車関連/設計)
・「酔っぱらった状態で電話をかけられ、対処に困って空返事に終始した」(27歳/医薬品/研究開発)
・「メールの返信が遅すぎる。2週間後の返信などがザラだったので、さすがに嫌気がさした」(25歳/アパレル/販売)


総評
ビジネスマンが恋人に「疲れる!」と感じる瞬間は、二人が一緒にいる場面に限ったものではないよう。ランキングの結果から、「メールや電話の頻度は重要。自分が考えているより多いと、どうしても疲れてくる」(29歳/ソフトウェア/SE)と思っている人は少なくなさそうと予測できました。二人の距離を縮めるためのメールや電話と言った手段が、結果的に二人の仲を引き裂く引き金になるようなことがないよう、その使い方には十分気をつけたいものです。

また、話や話題がかみ合わないことに疲れを感じる人も。相手の話をちゃんと聞いてあげたいと思っても、「せっかくのに話すだけ話して人の話を全く聞かない」(24歳/食品/製造)恋人や「最近は会話の7割以上が愚痴」(23歳/化学/営業)という恋人に付き合うのは、正直しんどいというもの。こういうことが続くと「最近は相槌を打つことすら疲れてきました」(29歳/教育関連/企画開発)という事態に導かれ、その先は......。

とはいえ女性編の本音からも分かるように、相手を疲れさせることがあるのはお互い様。それぞれが感じている疲れが爆発する前に、相手を思いやる機会を頻繁に設けたいものですね。